ケレンがけは外壁塗装に欠かせない!?重要性を解説!
2023年7月14日更新
外壁塗装の工事の際に必ず行われる「ケレンがけ」。
見積書でこの文字を見て、何のことなのか疑問を感じた経験がある方もいらっしゃるでしょう。
ケレンは、塗装でとても重要な工程です。
そこで今回は、ケレンがけについて、その重要性を解説します。
□ケレンがけとは?
「ケレンがけ」と聞いてもピンとこない方が多いかと思います。
ケレンがけは、簡単に言うと磨き作業です。
塗装を始める前に、やすりで外壁を擦って磨くことで、劣化した塗装や金属部分のサビをはがしたり、汚れを擦り落したりします。
ケレンがけには1種から4種まで、4つの種類があります。
1種は、外壁の鉄部分の腐食が激しい場合に使われる方法です。
化学処理による洗浄を行うため、一般家庭の外壁で使用されることはほとんどないです。
2種は、工具を用いてサビを落としていく方法です。
一般家庭の外壁でサビがひどいときは、この方法が採用されることが多いです。
3種は、軽度の劣化やサビ、古い塗装を落とす際に使われます。
比較的安価に行える方法のため、多くの場合は3種が採用されます。
4種は、汚れやサビがほとんどない場合に採用されます。
表面を素早くケレンがけすることで、表面処理や小さい汚れを取り除く役割をします。
□外壁塗装でケレンがけが欠かせない!重要性を解説!
ケレンがけは、塗料の寿命に与える影響が最も高いとされています。
関西鋼構造物塗装研究会によると、徒労を塗り重ねる回数は約19%、塗料の種類は約5%しか塗料の寿命に影響を与えませんが、ケレンがけは約50%も影響を与える、ということが証明されています。
では、実際にどのような効果をもたらすのでしょうか。
*塗料の密着性を向上させる
汚れやサビが付着している外壁にそのまま塗装してしまうと、塗料の密着性が損なわれます。
また、特に汚れがなくても、外壁材の表面に細かい傷をつけることで、塗料が密着しやすいようにします。
*塗料の効果を長持ちさせる
塗料自体の耐用年数をしっかりと発揮させるために、ケレンがけは重要です。
ケレンがけをせずに塗装すると、15年の耐用年数の塗料が2年で劣化が始まってしまうことも。
*仕上がりをよくする
汚れやサビが付着したままの外壁に塗装すると、塗膜の厚みにムラができ、仕上がりがきれいになりません。
ケレンがけで外壁をきれいにしたうえで塗装しましょう。
□まとめ
ケレンがけは、塗料の効果を引き出し、きれいな仕上がりにするために欠かせない作業工程です。
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