外壁塗装の必要性とは?自宅に外壁塗装が必要かどうか見極める方法も紹介!

2023年10月4日更新

「外壁塗装ってする必要あるのかな」「外壁塗装っていつするべきなのかな」
など外壁塗装に関してさまざまな悩みを持って、外壁塗装をするか迷っている方もいらっしゃるでしょう。
そこで本記事では、外壁塗装の必要性や自宅に外壁塗装が必要かどうか判断する方法について紹介します。

□外壁塗装の必要性

1.建物の保護

塗装と聞くと、家の美観を保つ役割を担っていると思われるかもしれませんが、本来の目的は、建物を長く守ることです。
外壁塗装は、塗膜によって防水性や断熱性能の向上、建物の寿命を延ばす役割があるのです。
また、毎日の紫外線によって外壁は劣化していくので、外壁塗装によって外壁を守る必要があります。

2.塗膜には寿命がある

外壁塗装には寿命があります。
その寿命を超えて塗り替えずに放置しておくと、塗膜が劣化して外壁塗装本来の役割を発揮しないため、外壁塗装を塗り替える必要があるのです。
新築時に外壁塗装をしますが、一般的に5〜7年、長いもので10年もすれば寿命が来ます。
そのため、塗料の寿命を目安に外壁塗装をするようにしましょう。

□自宅に外壁塗装が必要がどうか確認する方法

外壁塗装の必要性を理解していても、自分の家に外壁塗装が必要なのか分からない方も多くいらっしゃいます。
そのため、自宅に外壁塗装が必要かどうか確認する方法を知っておきましょう。

1.自宅の外壁の種類

自宅に外壁塗装が必要かどうかは、外壁の種類によって決まります。
具体的に言うと、タイルやレンガの外壁の場合は、外壁塗装が必要ありません。
しかし、注意点として、本物のタイルやレンガに非常に似ているデザインの外壁が開発されているため、見た目だけで判断してはいけません。

2.外壁に劣化症状がないかどうか

外壁に劣化症状が見られた場合は、外壁塗装が必要なサインです。
劣化症状の例としては、チョーキング現象、塗膜の剥がれ、色あせ、ひび割れなどがあります。
チョーキング現象とは、塗膜の表面を指で触ると、チョークの粉のようなものがつく現象です。
これらの劣化症状は、外壁塗装の性能が低下しているサインでもあるので、外壁をしっかり確認しておきましょう。

□まとめ

外壁塗装は、美観の保護以外に建物の保護という役割があるため、非常に重要なものです。
また、家を建てる際に塗装していても、塗装には寿命があるため塗り替えが必要です。
そして、外壁塗装が自宅に必要かどうかは、外壁の種類と外壁の劣化症状を見て判断するようにしましょう。


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