塗料に混ぜる硬化剤って何のこと?混ぜる割合と方法を簡単に解説!

2024年3月22日更新

DIYを日常的に行う方やプロの塗装工が直面する共通の課題の1つに、塗料と硬化剤の正確な混合比率の把握があります。
この比率を正確に理解し、適切に混合するかどうかは、塗装の完了後の出来を左右します。

この記事では、硬化剤の概要と簡単な種類の説明、そして塗料と硬化剤を正しく混合する比率と方法についてご紹介します。

 

□塗料と一緒に使う硬化剤って?

 

1:硬化剤とは

硬化剤は、主材料の硬化を開始または促進させるために添加される物質のことです。
特に塗料の分野では、硬化剤を加えることで塗料が適切に固まり、耐久性のある仕上がりを実現します。
ただし、硬化剤を添加することは、塗料が数時間内に固まってしまうことを意味するため、作業の時間管理には注意が必要です。

2:2液型塗料って何?

塗料には、1液型塗料と2液型塗料の2種類があり、その中でも2液型塗料は、主剤と硬化剤の2つの成分から成り立つ塗料のことで、主剤のみでは乾燥せず、硬化剤を加えることで初めて硬化過程が始まります。

特徴としては、2液型塗料は長期間の保管が可能ですが、硬化剤を混ぜる手間が必要な点が1液型塗料と異なります。

 

□塗料に入れる硬化剤の割合と混ぜる方法

 

塗装作業において、塗料と硬化剤を正しい比率で混合することは、理想の仕上がりのためにも不可欠です。
ここでは、主剤と硬化剤の混合比率と、混ぜる方法について簡単に解説します。

 

1:塗料と硬化剤の割合

塗料と硬化剤の割合は、製品によって異なりますが、一般的な比率としては「主剤:硬化剤=1:1」や「100:50」などがあります。
この比率を守ることで、塗料が適切に硬化し、最終的な塗装面の品質が保証されます。
この時、比率が不正確だと、塗装がうまく乾燥しなかったり、期待される耐久性が得られなかったりする可能性があるため、比率の確認は間違いないよう行いましょう。

塗料と硬化剤の混合比率を正確に守るためには、適切な計量が必須のため、精密なデジタルはかりを使用することが推奨されます。
重量ベースでの計量が一般的ですが、体積ベースでの指示がある場合は、支持に従って軽量しましょう。

また、計量時は、使用する容器の重さを事前に引いておくことで、より正確な計量が可能になります。

2:硬化剤を混ぜる方法

塗料と硬化剤を混ぜる時は、まず主剤をよく撹拌し、その後に硬化剤を加えます。
この時、混合は均一に行うことが重要で、底や側面に未混合の部分が残らないように注意しましょう。
混合具合は、塗料の色や粘度の変化を観察することで確認できます。

 

□まとめ

 

DIY愛好家やプロの塗装工にとって、塗料と硬化剤を正確に混合することは、高品質な塗装作業を実現する上で欠かせません。
理想の塗装を完成させるには、硬化剤の役割を理解し、正しい比率で混合する方法を把握することが、望む結果を得るための第1歩です。

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