外壁の幕板の役割とは?劣化症状別に緊急度合いと補修方法を解説!
2023年7月18日更新
皆さんは「幕板」と聞いて住宅のどの部分を指しているかわかりますか。
幕板とは、1階と2階を分ける外壁の境目部分にある、横長の板のことを指します。
この幕板にはどのような役割があるのでしょか。
今回は、幕板の役割と、劣化したときの補修方法について紹介します。
□外壁の幕板の役割とは?
幕板は、一般的には外壁の1階と2階の境目部分にある横長い板を指しますが、縦状のものや、屋根と外壁の境目に使用されるものもあります。
では、幕板の役割とは何なのでしょうか。
美観のため
1つ目の役割は、美観のためです。
幕板があることで1階と2階のカラーに変化を持たせ、おしゃれな雰囲気を出せます。
揺れを分散させるため
2つ目の役割は、揺れを分散させるためです。
住宅には、1階と2階の間に梁が入っています。
これは、揺れを分散させるためです。
サイディングを1階と2階でつなげて張ってしまうと、揺れに耐えきれず割れてしまうことも。
幕板を張ることで、揺れを和らげているのです。
□劣化症状別に緊急度合いと補修方法を解説!
幕板も外壁や屋根と同じように劣化するため、劣化状況に合った補修が必要になります。
*塗膜の剥がれ
塗膜の剥がれは、緊急度が低い劣化です。
この場合は、ケレンがけをして塗装をすれば十分です。
ただし、緊急度が低いと言っても放置していいわけではありません。
早めに対処し、重度の劣化につながってしまうのを防ぎましょう。
*塗膜の剥がれとコーキングの劣化
塗膜の剥がれに加えてコーキングに劣化が観られたら、緊急度はやや高いです。
ケレンがけの前にコーキングの打ち替えが必要になるため、費用が高くなります。
*割れや欠け
割れや欠けが見られるようになったら、緊急度が高いです。
このような症状がみられる場合は、塗装だけでの対処は難しいでしょう。
既存の幕板を除去して新しいものに取り換えるか、もしくは既存の幕板の上に金属の板を張ってカバーするかの対処が必要です。
費用を安く抑えたい場合は、金属の板でカバーする方法がおすすめです。
撤去費用がかからない分、安く工事を行えます。
□まとめ
幕板は、美観のため、そして揺れを緩和するために必要な部分であることがわかりました。
幕板も外壁や屋根と同じように劣化します。
塗膜の剥がれがみられた段階で対処しておくと、費用も安く済みます。
当社は、広島市で外壁・屋根塗装を専門に行っております。
ご自宅の幕板の劣化が気になる、という方は、ぜひ一度当社にご相談ください。
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