重ね葺きとはどんな工事?そのメリットについて解説!

2023年9月5日更新

屋根に何らかのトラブルが発生し、リフォームを検討されている方もいらっしゃるでしょう。
そのような方へ向けて本記事では、屋根リフォームの一種である「重ね葺き」について解説していきます。
屋根を新設するには多額の費用がかかってしまうとお悩みの方におすすめです。

□重ね葺きの特徴を紹介

「重ね葺き」とは、屋根に対して施工されるリフォームの一種です。
重ね葺きの工事では、既存の屋根の上から新しい屋根材を張る作業を行います。

工程は以下のとおりです。
1.作業用の仮設足場を組む
2.周囲を養生(保護)する
3.既存の屋根の上にルーフィング(防水シート)を張る
4.ルーフィングの上に新しい屋根材を張る
5.屋根棟、軒先、雪止めなど付帯部分を施工
6.仕上げ後、完了

重ね葺きにかかる日数は5日間程度で、工事中でも普段通り家の中で過ごせます。

重ね葺きは工事費用を抑えられますが、下地に異常があっても発見できません。
工事日数が短く費用は安く済みますが、リスクを伴ってしまうという面もあります。

□重ね葺きを行うメリット

重ね葺きは費用が安い、工期が短いというメリットをご紹介しましたが、他にもメリットがあります。

*断熱性・遮音性・防音性が向上する

重ね葺きの際に使用される屋根材には断熱材が取り付けられているうえに、既存屋根との間に通気層が形成されるため、断熱性能が向上します。
特に、夏場の2階部分の暑さに対する効果が期待できます。
金属屋根材をかぶせる前には、既存屋根の上に防水紙を貼るため、雨漏れ防止効果も高いです。
屋根は2重構造となるため、雨音も軽減されます。

*騒音トラブル・ほこりトラブルが少ない

葺き替え工事では、撤去時にホコリや騒音が発生するうえに、産業廃棄物用のダンプカーやコンテナを設置しなければいけません。
一方で、重ね葺きではこのように大掛かりな工事は行わないため、トラブルが少なくなります。

*アスベストに対応できる

2004年以前に建てられた物件でストレート系屋根材が使われていると、アスベストが含まれています。
アスベストが含まれている屋根材を撤去するためには厳格な管理が必要で、手間と費用がかかってしまいます。
一方で、重ね葺きであればそのような管理が必要なく、アスベストが含まれた屋根材の上に新たな屋根材を被せられます。

□まとめ

「重ね葺き」とは、屋根に対して施行されるリフォームの一種で、既存の屋根の上から新しい屋根材を張る作業を行います。
短い工期、安い費用で屋根をリフォームしたいという方におすすめです。
広島市で重ね葺きを検討されている方は、ぜひ当社までお問い合わせください。


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