どこまで汚れを落とすのかによって種類が異なる!作業内容とその必要性を紹介!

2023年9月17日更新

外壁塗装について調べていくうちに、ケレンという言葉を耳にしたことはないでしょうか。
ケレンとは塗装を行う前に欠かせない作業で、塗装の仕上がりに大きく影響を及ぼします。
本記事では、そんなケレンの種類と必要性や目的についてご紹介します。

□どこまで汚れを落とすのか異なる!ケレン作業の種類

ケレンは、鉄部の錆や汚れを落とす作業です。
ケレン作業は、どこまで汚れを落とすのかによって種類が異なります。

・1種ケレン
鉄粉を吹き付けることで錆を除去するブラスト処理や酸洗浄、剥離剤によって表面処理をします。

・2種ケレン
施工面全体に腐食が進んでしまった際に、ワイヤホイールやサンダーなど電動工具を使用して錆を除去します。
1種ケレンや2種ケレンが必要になるほどの劣化がある場合は張り替えた方が費用を抑えられるため、一般住宅においてはほとんど行われません。

・3種ケレン
部分的にみられる錆をサンドペーパーやケレン棒などを用いて表面処理をします。
外壁塗装を行うほとんどの住宅において、この3種ケレンが行われます。

・4種ケレン
状態の良い外壁においてほとんど錆が見られない場合は、紙やすりやブラシ、水洗浄のみで汚れを落とします。

□ケレンの必要性や目的

*塗料を密着しやすくするため

ケレンを行わず塗装をしてしまうと錆や古い塗膜が残っているため、その上から塗装をしても塗料が密着しません。
そこで、ケレンを行ってから塗装をすることで密着性や付着性が向上します。

反対に、塗装面が平滑すぎる場合には、わざとやすりで細かな傷をつけることもあります。
一見よごれていなくても、塗料の密着度を高めるためにはケレンが必要です。

*効果を長持ちさせるため

ケレンを行わないと、本来の塗料の効果が発揮できなくなります。
汚れや錆の上から塗装をしてしまうと、下地の劣化が進むとともに塗装も剥がれていきます。

*仕上がりを良くするため

標準的な工事において、塗料の厚みは0.5ミリメートルにも満たないほどしかありません。
そのため、下地に異物が付着している状態で塗装すると、その箇所だけ厚みができてしまいます。
むらなくきれいな仕上がりにするためにも、ケレンを行う必要があります。

□まとめ

ケレンには、1種ケレン、2種ケレン、3種ケレン、4種ケレンがあります。
ケレンは、塗装の効果を最大限発揮するために欠かせない作業です。
広島市で住宅の塗装を検討されている方は、当社までお問い合わせください。


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