壁のヒビ割れが起きるとどうなる?ヒビ割れの危険度と共にご紹介します!
2023年11月15日更新
壁にヒビが入っていると、心の底から不安を感じるものです。
特に慎重で真面目な性格の方にとって、このような状況は気になるポイントでしょう。
しかし、壁のヒビ割れがどれほど危険なのか、何が起きる可能性があるのかを理解することで、その不安は軽減されます。
そこで今回は、壁のヒビ割れの危険度とその影響について解説します。
目次
□ヒビの状態によって異なる危険度をご紹介!
*危険度1「構造クラック」
構造クラックとは、国土交通省の規定で0.3mmを超えるヒビ割れを指します。
このようなヒビは、雨水や湿気が侵入しやすく、建物の構造に悪影響を及ぼします。
例えば、鉄筋コンクリートの場合、鉄筋がサビを発生させ、コンクリートが爆裂する可能性があります。
また、木造の場合も、壁のヒビから侵入した雨水が木を腐食させる危険があるのです。
このように、0.3mmを超えるヒビは、その危険度が高いと言えます。
*危険度2「縁切れクラック」
縁切れクラックは、塗り系の材料が乾燥しすぎた場合に発生します。
このクラックは、原因が明確であり、幅が広がりにくいため、危険度は中程度です。
しかし、コンクリートの場合、このクラックが強度に影響を及ぼす可能性があります。
そのため、縁切れクラックに対しても注意が必要です。
*危険度3「ヘアクラック」
ヘアクラックは、0.3mm未満の狭いヒビを指します。
この種類のヒビは、構造体に影響を及ぼす可能性が低いため、危険度は低いとされています。
しかし、放置すると構造クラックに変わる可能性もあるため、適切な処置が必要です。
□壁のヒビ割れが起きると建物はどうなるの?
1.雨漏りのリスク
ヒビ割れから雨水が侵入すると、最初は室内に影響はありませんが、時間が経つと室内で雨漏りが発生する可能性が高まります。
2.建物の耐久性の低下
ヒビ割れを放置すると、建物の劣化が進行し、最悪の場合、外壁材を取り替える工事が必要になることもあります。
3.健康被害の可能性
ヒビ割れから侵入した雨水がカビの発生を促し、その結果、感染症やアレルギー、中毒などの健康被害を引き起こす可能性があります。
4.シロアリの発生
ヒビ割れから侵入した雨水が構造体に浸透し、シロアリが発生する環境を作り出す可能性があります。
これが建物の弱体化を招き、倒壊のリスクを高めます。
5.美観性の低下
外壁の美しさは家の印象にも繋がる重要なポイントです。
外壁にヒビ割れがあると、建物が古びた印象を与え、その価値を下げてしまいます。
□まとめ
壁のヒビ割れは、その状態や幅によって危険度が異なります。
また、ヒビ割れが引き起こす様々なリスクについても理解することが重要です。この知識を持つことで、不安を和らげ、適切な対策を講じることができます。
慎重で真面目な性格の方々にとって、この情報はきっと役立つでしょう。
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