外壁塗装の乾燥時間と時間短縮術を解説します!
2023年12月22日更新
外壁塗装は、見た目の美しさと建物の耐久性を左右する重要な工程です。
特に乾燥時間の管理は、塗装の仕上がり品質に直結します。
外壁塗装の乾燥時間に関する正確な情報と塗装時間を短縮する方法は塗装を行う上では知っておきたい情報の1つ。
今回は、外壁塗装の乾燥時間と短縮方法についてご紹介しますので、参考にしていただければ幸いです。
目次
□外壁塗装の乾燥時間のステップ別ガイド
外壁塗装の乾燥は、4つの段階に分かれます。
1:指触乾燥
指触乾燥の段階は、塗料が軽く触れる程度に乾燥しています。
外見上は乾いているように見えますが、内部はまだ乾いていないため、強く触ると塗膜がよれて指紋が付いてしまう可能性があります。
2:半硬化乾燥
半硬化乾燥の段階は、塗装面を指の腹で軽くこすっても塗膜にシワやヨレが生じない状態を指します。
この状態に達するまでには数時間から翌日程度を要しますが、塗装方法や気温、湿度によってかかる時間は変わります。
3:硬化乾燥
硬化乾燥の段階では、塗膜がさらに硬化し、傷や指紋が付きにくい状態になります。
塗膜は表面だけでなく内部までしっかりと乾燥していますが、完全に乾燥したわけではありません。
硬化乾燥の段階は、塗膜が完全に硬化するのを待つために重要です。
4:完全乾燥
塗膜がほとんど形成され、内部まで乾燥しています。
完全乾燥の段階は、強いこすりにも耐え、酸やアルカリなどの薬品にも強いです。
完全乾燥には通常2週間程度を要しますが、塗料の種類や天候によっては1ヶ月から2ヶ月かかることもあります。
□外壁塗装の乾燥時間を効率的に短縮する方法
*温暖な季節に外壁塗装を行う
気温が高く、湿度が低い温暖な季節は、塗料の乾燥を促進します。
また、雨の少ない時期を選ぶことで、雨天による作業の中断や再塗装のリスクを減らして工程の無駄を省けます。
季節を考慮することで、乾燥時間を自然に短縮し、作業の効率を高めることが可能です。
*風通しを良くする
外壁塗装を行った後、ブルーシートで覆われた状態では風通しが悪くなり、乾燥が遅れることがあります。
ブルーシートを撤去して風通しを良くすることで、自然乾燥を促進し、乾燥時間を短縮できます。
ただし、塗膜が未乾燥の状態で強風にさらされると、塗膜の乾燥不良や塗料の流れなどの問題を引き起こす可能性も。
したがって、風の状況も考慮する必要があります。
*油性塗料の使用
一般に油性塗料は水性塗料よりも乾燥が早いです。
ただし、環境問題や発火のリスクもあるため、使用には注意が必要です。
□まとめ
今回は、外壁塗装での乾燥時間とその効率方法についてご紹介しました。
外壁塗装の乾燥時間は、主に4つの段階に分かれ2週間ほどかかることがほとんどですが、今回紹介した短縮する方法を実践することで、短く効率的に乾かすこともできます。
ぜひこの記事を参考にして、外壁塗装の際にご活用ください。
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