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外壁は、その面積の広さや目につきやすい特徴から、家の第一印象を決めると言っても過言ではありません。
デザインや色だけでなく、どの素材を使って仕上げるかでも印象が変わる外壁ですが、モルタルは、その自由なデザイン性から数ある仕上げ材の中でも、ずば抜けてご自宅を彩る無限の可能性を秘めた素材です。

そこで、今回の記事では、外壁材としてのモルタルに焦点を当て、その特徴と仕上げ方法についてご紹介します。

□外壁材としてのモルタルとは

モルタルとは、セメント・砂・水を組み合わせて作られる建築材料の1つです。
モルタルは、その扱いやすさから、建築の専門会社から個人のDIYまで幅広く採用されています。
ここでは、そんなモルタルの基礎知識について簡単にご説明します。

1:多様な用途

モルタルは外壁の下地作りから、土間の仕上げ、タイルの接着剤としても活躍します。
その使い勝手の良さから、自宅のリノベーションや装飾に役立てられます。

2:時間を経て変わる外壁材

外壁としてのモルタルは、時間と共に風化し、独特の風合いを醸し出します。
この自然な経年変化は、建物に歴史と味わいを与える要素として評価されています。

3:デザイン性の高さ

モルタルは、その性質上、人の手によってさまざまな装飾が可能で、表面に模様をつけたり、色を加えたりすることで、無限に近いデザインのバリエーションを生み出せます。
これにより、1つとして同じものがない、唯一無二の外壁を実現できるのです。

□モルタル仕上げの種類と選び方

モルタル仕上げには、リシン・スタッコ・吹き付けタイルの3つの方法があります。
ここでは、これらの仕上げ方法について、その特徴や効果を解説します。

1:リシン仕上げ

リシン仕上げは、砂や小石を混ぜたモルタルを壁面に吹き付け、ザラザラとした質感を出す仕上げ方法です。
シンプルでナチュラルな外観が魅力で、コストパフォーマンスに優れていますが、表面が粗いため、汚れが付着しやすく、定期的なメンテナンスが必要な点には考慮しましょう。

2:スタッコ仕上げ

スタッコ仕上げは、リシンよりも厚くモルタルを塗り重ね、さらに表面を整えることで、より洗練された質感を実現します。
この方法は、立体感と深みを外壁に与え、高級感を演出できる上に、耐久性にも優れていることから長期間にわたって美しい外観を保てます。

3:吹き付けタイル

吹き付けタイルは、モルタルによる仕上げの中でも特に独特な技法で、タイルを模した模様や質感をモルタルで表現します。
また、この方法はリアルなタイルの質感を、より手軽に、または創造的な形で実現できるのが特長で、デザインの自由度が高く、個性的な外壁を求める方におすすめです。

□まとめ

モルタル仕上げは、自宅の外壁や内装に個性や新しさを加えたいと考える方にとって、魅力的な選択肢です。
今回ご紹介した3つの仕上げ方法を基に、理想の外壁デザインを目指してみてください。

現在広島市周辺にお住まいの方で、外壁のデザインや仕上げで悩まれている方は、ぜひ当社までお問い合わせください。
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