トタン屋根の施工方法って何がある?特徴とそれぞれのメリット・デメリットを解説!
2024年4月3日更新
家の屋根は、見た目の美しさだけでなく、家全体を守る重要な役割を果たしています。
そのため、デザインや見た目以上にその機能性にこだわりたいと考えている方が多いかもしれません。
この記事では、トタン屋根の基本情報とメリットから、その施工方法である葺き替えとカバー工法までをご紹介します。
□トタン屋根ってどんな屋根?
トタン屋根は、薄い鉄板に亜鉛をメッキした金属材を使用した金属屋根の一種で、その軽量性と経済性から多くの建物に採用されています。
日本では明治時代から普及し、特に大正12年の関東大震災後、復興資材としての役割を果たすことで一般的な屋根材になりました。
トタン屋根の特徴は、加工のしやすさと施工の手軽さにあります。
軽量で加工しやすいトタン板は、施工の手間を減らし、屋根の設置が簡単に行えるため、工期の短縮や費用の削減に繋がります。
また、トタン屋根は他の屋根材に比べて軽いことから、地震時の建物への負担も少なく、地震に強い屋根材です。
加えて、瓦屋根と異なりつなぎ目がないため、傾斜の緩い屋根でも雨漏りの心配がなく、積雪にも強い点でも優れています。
□トタン屋根の施工方法2つのメリット・デメリット
トタン屋根を維持し、長期的な価値を高めるためには、その施工方法を理解し、各方法のメリットとデメリットを把握することが重要です。
ここでは、トタン屋根の主な施工方法として、葺き替えとカバー工法の2つの方法について解説します。
1:トタン屋根を葺き替えで施工する
葺き替えは、既存の屋根材を撤去し、新しい屋根材に完全に置き換える方法です。
トタン屋根の劣化が進んだ場合や、屋根の全体的な更新を望む場合に適しています。
屋根全体を取り換えるため、新しい屋根材への変更が可能で且つ、外観の美しさを取り戻せます。
2:トタン屋根をカバー工法で施工する
カバー工法は、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねる方法で、比較的劣化が少ない場合に適しています。
葺き替えに比べて、工期とコストを抑えられ、屋根の遮音性や断熱性の向上も期待できます。
ただし、葺き替えと異なり屋根の重量が増加するため、建物の構造に与える影響を考慮する必要があります。
□まとめ
トタン屋根は、その軽量性とコストパフォーマンスから、多くの建物に採用されてきました。
メリットが多くあるトタン屋根ですが、劣化による問題を防ぐためには、適切なメンテナンスと時には葺き替えやカバー工法による更新が必要です。
当社は、お客様に快適な住まいを提供できる施工店として、皆様の快適な暮らしに少しでも貢献できるよう尽力いたします。
現在広島市にお住まいの方で、屋根材選びや施工方法にお悩みの場合は、ぜひ当社までご相談ください。
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