塗装の歴史
2021年12月27日更新
塗装の歴史
人が塗料を使用したことが確認できる最古のものはスペインのアルタミラ洞窟の壁画になります。このときに使われていた原料は動物の血液や植物の樹液などです。それに色土やすすなどを混ぜていました。血液と赤土などが使われているので赤い色が強く、茶や黒、黄色なども見られます。
四大文明の時代になると、天然アスファルトが使われ始めます。これは原油成分の軽い部分が地表に出てきたもので水をはじくことから防水剤としても利用されていました。熱を加えるととけて常温で固まるので接着剤の役目もありました。
明治時代
明治の初年に欧米から日本にボイル油、油性ワニス、油性ペイント、セラックニスなどが持ち込まれて塗装の技術・技能がひろめられたのです。明治中期から後期にかけて、酸化鉄さび止めペイントが輸入されます。鉄鋼材料に対する防食塗装の分野で効果が現れます。明治後期から大正初期にかけて日本でも洋式塗料の製造がはじまります。各種の塗装方式が工夫されて、はけ塗り、へら付け、へらしごきなどの技法が使われていました。乾燥の早いラッカーの出現は吹付け塗装方式の開発を促し、ライン塗装ができるようになります。
合成樹脂塗料
日本では現在は塗料生産量の70%くらいが合成樹脂塗料になっています。1950年代から本格的に合成樹脂塗料時代になりました。性能のよい合成樹脂塗料が次々にでてきました。1960年が過ぎると樹脂の改良や新顔料の開発も活発になります。
塗料の需要
日本の塗料生産量は年間160万トン以上(1983年)、世界で第2位になっています。国民生活の向上や資源保護の重要性を考慮したら塗料の需要は増大していくことが考えられます。塗料の原料の約70%は石油化学製品に依存していて資源節約及び環境に対する要求は厳しくなっていくことになります。
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