シリコン塗料とフッ素塗料の違いとは?外壁塗装における塗料選びでお困りの方は必見!
2023年7月6日更新
外壁塗装を検討する際に「シリコン塗料」「フッ素塗料」をよく耳にしますよね。
結局、どちらを選べば良いのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
シリコン、フッ素のどちらも塗料に使用される樹脂成分のことです。
この記事では、シリコン塗料とフッ素塗料のどちらが適しているのか、それぞれの違いとメリットについて解説します。
シリコン塗料、フッ素塗料のどちらが良いのか迷っているという方はぜひご一読ください。
□シリコン塗料とフッ素塗料のどちらが適している?
シリコン塗料とフッ素塗料のどちらが適しているかは、個人の意見によって異なります。
特に、家族や家の将来の計画を考えることが重要です。
まず、10年ほど持たせたいのであればシリコン塗料を選びましょう。
10年ほど持たせられたら十分、できるだけ費用を抑えたいという方にはシリコン塗料がおすすめです。
適度な耐久性があり、フッ素と比較すると、安価に工事ができます。
10年後に引越しを考えている方や子どもの進学でお金がかかるという方におすすめといえます。
次に、長期的なコスパを考えるのであればフッ素塗料を選びましょう。
長期的に見て費用を節約したい、次の塗装をできるだけ先延ばしにしたいという方にはフッ素塗装がおすすめです。
フッ素の方がシリコン塗料と比較すると、耐久性が高く、コストパフォーマンスに優れているためです。
今後も住むつもりなので長い目で見たいという方におすすめといえます。
将来のことを考えて、長持ちするフッ素を選びましょう。
□シリコン塗料とフッ素塗料の違いとそれぞれのメリットとは?
シリコン塗料とフッ素塗料の違いとそれぞれのメリットについて解説します。
シリコン塗料の主成分は、ケイ素を核としたシロキサン結合を持つ無機化合物のシリコン系樹脂素材です。
非常に安定した性質が特徴といえます。
シリコン塗料のメリットとしては、以下の通りです。
・低汚染性
・光沢性があって、高級感のある仕上がりになる
・アクリル塗料やウレタン塗料と比較すると耐久性が高い
・難燃性がある
フッ素塗料の主成分は、合成樹脂に蛍石を原料としたフッ素樹脂を使用した塗料です。
フッ素塗料のメリットとしては、以下の通りです。
・低汚染性
・低摩耗性
・耐熱性がある
・シリコン塗料と比較すると耐久性や耐候性に優れている
□まとめ
外壁を検討する際、どの塗料を選ぶべきなのかと悩んでしまう方も多いでしょう。
ここでは、シリコン塗料とフッ素塗料の違いについて解説しましたが、選ぶ際はどちらのメリットも把握した上で選ぶようにしましょう。
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