モニエル瓦とセメント瓦の違いとは?それぞれの特徴をご紹介!

2023年7月2日更新

モニエル瓦とはオシャレなデザインの瓦のことで、「乾式コンクリート瓦」とも呼ばれています。

しかし、年数が経つにつれて、劣化症状が出てきてしまうため、メンテナンスが必要となります。

この記事では、モニエル瓦の特徴と築10年前後で現れ始める代表的な劣化症状について解説します。
自宅のモニエル瓦をなるべく長持ちさせたいという方は、ぜひご一読ください。

 

□モニエル瓦の特徴とは?

ヨーロッパ発祥のセメント瓦の1種であるモニエル瓦は、「乾式コンクリート瓦」とも呼ばれ、セメントと川砂を混ぜて作られます。
主成分がセメントのため、瓦自体を塗装しなければ防水性能はありません。

先程、セメント瓦の1種であると開設しましたが、モニエル瓦は通常のセメント瓦とは異なり、瓦表面の処理が特殊です。
成型されたモニエル瓦には、着色スラリーと呼ばれるセメントの着色剤が厚めに塗られており、その上からアクリル樹脂系のクリアー塗料を塗って完成です。

モニエル瓦の特徴としては、施工性や防水性が良いことが挙げられます。
また、耐震性や断熱性に優れているだけでなく、様々なデザインがある点もメリットといえるでしょう。

 

□モニエル瓦は10年前後で塗装をしましょう!

築10年前後で、新築時の塗膜が紫外線や風雨の影響で弱くなり、この段階から屋根材の劣化が始まるため、モニエル瓦の塗装をしましょう。
遅くても築15年には、塗装しましょう。
築10年前後で現れ始める代表的な劣化症状についてご紹介します。

 

*1.色あせ

新築時は綺麗な色だったはずが、紫外線や風雨の影響で着色スラリーが弱まり、モニエル瓦の表面が色あせて、くすんでしまいます。
これは劣化の初期症状といえます。
色あせたように見える、新築時よりぼやけて見えるといった場合は塗装を検討しましょう。

 

*2.カビやコケの繁殖

瓦の表面に出てくる黄色や茶色っぽいぶつぶつの正体はコケやカビです。
コケやカビがモニエル瓦の根っこに張っていってしまうため、主成分であるセメントをもろくしてしまいます。

コケやカビが繁殖すると、ひび割れやすくなり、耐久性も落ちてしまうので、見つけ次第すぐに塗装しましょう。

 

□まとめ

機能性とデザイン性に優れたモニエル瓦はとても優秀な屋根材です。
適切な時期に塗装をすることで、長持ちするため、色あせやカビ・コケが見られる場合は、早めにお手入れするようにしましょう。
広島市で屋根塗装をお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。


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