外壁塗装はなぜひび割れしてしまう?補修が必要なひび割れを紹介!

2023年9月21日更新

ご自宅の外壁のひび割れについてお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
ひび割れが発生する原因は様々です。
様子を見ても良い場合と、早急に補修をする必要がある場合があるので注意しましょう。
本記事では、外壁塗装がひび割れする原因と補修が必要なひび割れと、様子を見るべきひび割れについてご紹介します。

□外壁塗装がひび割れする原因

*乾燥クラック

モルタルの外壁に見られるひび割れのことです。
外壁塗装の際には塗料を乾燥させる過程において水分が蒸発してしまうことがあり、乾燥と収縮によって壁材にひび割れが発生してしまいます。
クラック幅が非常に狭く、近くで確認しないと分からないほどのひび割れが特徴です。
乾燥クラックを防ぐためには、下塗りの際に微弾性フィラーを、仕上げ塗に弾性塗料を使用すると効果的です。

*縁切れクラック

塗膜が原因で、モルタルの外壁に多く見られるひび割れです。
天候などの影響で外壁塗装が中断され、時間を空けてから作業を再開する際に塗料の乾燥に差が生まれてしまうことで発生します。

*開口クラック

窓枠の周りに発生するひび割れです。
雨水が通りやすい部分であるため、放置してしまうと雨水が侵入する原因となってしまいます。
上下左右に力が入りやすい場所であるため、完全に取り除くことは難しいとされています。

*ヘアークラック

紫外線によって発生するひび割れです。
モルタルやコンクリートは天候の影響を受けやすく、表面にひびが発生してしまいます。
触った際に手に白い粉が付着するチョーキング現象が見られる場合には、早めに補修をする必要があります。

□補修が必要なひび割れと様子を見るべきひび割れ

・経過観察で大丈夫なひび割れ
ひび割れの幅が0.3ミリメートル未満の場合には、経過観察をしても問題ありません。
しかし、時間が経つにつれて大きなひび割れに進行してしまう可能性があるため、定期的にチェックすることが大切です。

・補修が必要なひび割れ
ひび割れ幅が0.3ミリメートル以上の場合は補修を検討しましょう。
このまま放置してしまうと、雨漏り、カビや白アリが発生してしまうこともあります。
また、外壁材にまでひび割れが進行している場合は早急に補修が必要です。
状況によっては、外壁材の補修や外壁の張り替えが必要になることもあります。

□まとめ

外壁塗装にひび割れが発生する原因として、乾燥クラック、縁切れクラック、開口クラック、ヘアークラックをご紹介しました。
ひび割れの幅が0.3ミリメートル未満の場合には経過観察でも大丈夫ですが、ひび割れ幅が0.3ミリメートル以上の場合や外壁材にまでひび割れが進行している場合は補修が必要です。
広島市で外壁塗装のひび割れを補修したい方は、当社までお問い合わせください。


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