シーラーとプライマーの違いを塗装作業を成功に導く選び方と共にご紹介!
2023年12月12日更新
塗装作業において、欠かせないものが「シーラー」と「プライマー」です。
これらの製品にはそれぞれ特有の目的と効果があり、選び方一つで塗装の仕上がりが大きく変わることもあります。
しかし、この二つの違いや、どのような状況でどちらを使うべきかについて、深い理解を持っていない方は多くいらっしゃいます。
そこで今回は、シーラーとプライマーの基本的な違いから、その選び方までを解説します。
目次
□シーラーとプライマーの違いと特性
1.塗装の下地としての役割
シーラーとプライマーは、どちらも塗装作業の下地処理に用いられます。
プライマーは主に、塗料の密着性を高める目的で使用されます。
一方で、シーラーは塗料の密着性を高めるだけでなく、塗料が吸収されることによる色ムラを防ぐ効果もあります。
2.独自の特性
プライマーは、素材と塗料との密着を強化し、長持ちさせる役割を果たします。
シーラーは、特に経年劣化が進んだ素材に対して、塗料の吸収を抑制し、均一な仕上がりを目指します。
3.用途による選定
プライマーは新築やリフォーム時によく使用されます。
シーラーは、特に古い建物や劣化が進んだ素材に対して効果を発揮します。
4.一緒に使用するケース
時には、シーラーとプライマーを一緒に使用するケースもあります。
このような場合は、シーラーで下地の吸収を抑制した後に、プライマーで密着性を高める手法が取られます。
□シーラーとプライマーの失敗しない選び方
1.塗装面の状態を確認
塗装する表面の状態によって、選ぶべき製品が変わります。
経年劣化が進んでいる場合や、素材が多孔質である場合は、シーラーが適しています。
2.塗装の目的を明確に
塗装の目的によっても、選ぶ製品が異なります。
例えば、外壁の塗装であれば、耐候性を考慮したプライマーが良い選択となるでしょう。
3.製品の性能を理解
シーラーもプライマーも、それぞれに耐久性や耐候性などの性能があります。
その性能を理解し、目的に合ったものを選ぶことが重要です。
4.施工手順を考慮
シーラーとプライマーのどちらを先に塗るか、またはどちらか一方だけを使用するかも、施工手順によって変わります。
計画的に進めることで、無駄な作業を省き、効率的な塗装が可能です。
□まとめ
シーラーとプライマー、それぞれには独自の特性と用途があります。
選び方一つで塗装の仕上がりが大きく左右されるため、その違いと特性をしっかり理解することが成功の鍵です。
この記事を参考に、次回の塗装作業で最適な製品を選んで、美しく、長持ちする仕上がりを手に入れましょう。
当社では、お客様の予算に合わせて最適なサービスを提供しています。
広島市周辺で、屋根塗装についてお悩みの方はぜひご相談ください。
広島県広島市・廿日市市の外壁塗装・屋根塗装・防水リフォーム専門店
SUCCEED株式会社お問い合わせ窓口:0120-439-410
(9:00-18:00 土日祝も営業中)
対応エリア:広島県広島市・廿日市市、他
★ 地元のお客様の施工実績多数掲載!
施工実績 https://e-tosou.info/case/
お客様の声 https://e-tosou.info/voice/
★ 塗装工事っていくらくらいなの?見積りだけでもいいのかな?
➡一級塗装技能士の屋根、外壁の無料点検をご利用ください!
無理な営業等は一切行っておりません!
外壁屋根無料診断 https://e-tosou.info/inspection/
★色を塗る前にシミュレーションしたい、塗装以外の工事方法はないの? どんな塗料がいいの? 業者はどうやって選べばいいの?
➡ どんなご質問でもお気軽にお問い合わせください!
お問い合わせ https://e-tosou.info/contact/